ひと手間工夫しよう! 子供が喜ぶお弁当の作り方

かわいいイラスト付きの名前シールから防水の実用的な名前シールまで豊富に取り揃えております。

ひと手間工夫しよう! 子供が喜ぶお弁当の作り方

お名前シールのNAD ホーム > コラム > ひと手間工夫しよう! 子供が喜ぶお弁当の作り方
column-image25

子供の入園をきっかけにスタートするお弁当生活。栄養のバランスはもちろん大切ですが、楽しんで食べられるような工夫も心掛けたいものですね。そこで今回は、子供が喜ぶお弁当のアイデアをご紹介していきます!

子供が喜ぶお弁当ってなんだろう?

子供が喜ぶお弁当としてここ数年人気なのが、子供たちの好きなキャラクターを食材で表現した「キャラ弁」や、たくさんの色や形の食材を使った見た目が華やかな「デコ弁」などです。 タコさんウィンナーや、サッカーボールの模様をあしらったお握りなどは、昔からお弁当の定番とされていましたが、今ドキのキャラ弁やデコ弁はのりを細かく切り抜いたり、ご飯をカラフルに着色したりと、まさにアートの域。SNSやブログなどで完成したお弁当を掲載している人も多く、メディアで特集が組まれることもあります。

パパやママと離れて過ごす園生活の中で、お弁当の時間は子供たちにとって大きな楽しみのひとつです。手の込んだお弁当を作ろうとすると、早起きをしたり前日から献立を考えたりと大変な部分もありますが、子供たちの嬉しそうな笑顔を思い浮かべながら、キャラ弁やデコ弁にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

知っ得!キャラ弁やデコ弁を作るときの小技

キャラ弁やデコ弁を作るときのポイントは、とにかく時間と手間をかけすぎないことです。近ごろは、お弁当を作る上で便利なアイテムがたくさんあるので、上手に活用してみてください!

のりの切り方
キャラ弁やデコ弁に欠かせないのが、のりのカットです。目や口、模様など、のりの切り方ひとつでさまざまな表現ができます。100均などで売られている眉毛用のハサミを使えば、細かな作業もラクラク! のりの小さなパーツを食材に貼付ける場合は、ピンセットも準備しましょう。
ご飯の色の変え方
鮭を細かくほぐしてご飯に混ぜればほんのりピンク色に、醤油とおかかは茶色、青のりは緑色、薄く焼いた卵焼きを使えば黄色いお握りも作れます。ご飯を着色する専用のふりかけも売られていますが、パパやママの中には、添加物が気になる人もいるかもしれません。小さな子供が食べるお弁当には、できるだけ使用を控えた方がいいでしょう。
型抜きを使った飾り
クッキー用の型抜きでニンジンなどの野菜をくり抜くだけで、お弁当が華やかに変身します。細いストローを使って野菜に穴を空けて、模様を付ける方法もかんたんでおすすめです。

キャラ弁やデコ弁を作るときに注意したいこと

せっかく作ったキャラ弁やデコ弁も、見た目の可愛さにこだわるあまり、栄養が偏ってしまってはいけません。ハム、チーズ、ウィンナー、カニカマなどは、形や模様を作りやすい食材としてキャラ弁やデコ弁で多用されていますが、これらの食材ばかりに偏ったお弁当は理想的とは言えません。野菜、肉、魚などをバランスよく使い、素材の美味しさを活かした調理方法を心掛けましょう。

また、細かな作業が多いキャラ弁やデコ弁は食材に触れている時間が多くなるため、雑菌が繁殖しがちです。食材に長く触れていると、食中毒の危険性が高くなるので、梅雨から夏にかけてはキャラ弁やデコ弁をお休みしてもいいでしょう。

パパやママが手間をかけて作るお弁当は、子供にとって何よりも嬉しいものです。子供のお弁当を作るときは、可愛さだけでなく食べやすさにも気をつけて、お弁当を空けたときに思わず笑顔になるようなものを作ってみましょう。