3月 豆腐の三色団子

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子どもの食育と子どもレシピ


食べることは生きていくうえで一番基本的なことです。正しい食に関する知識と食に関する能力を身に着けることによって、子どもたちが元気に心豊かになりますよ。
季節に合った食材を使って、子どもがどこかの工程でお手伝いできるようなレシピと、食育に関する話題を毎月1回づつ連載いたします。
子どもと楽しみながら作ってみてはいかがですか?

3月 豆腐の三色団子
≪材料≫(直径1cm程度の団子が約36個分)
  • 絹ごし豆腐 150g、白玉粉 150g
  • いちごジャム 30g、抹茶 小さじ1/2
  • あんこ、果物 お好みで
≪作り方≫
  • 1.丈夫なビニール袋に、豆腐と白玉粉を入れて混ぜる。
  • 2.ひとかたまりになってきたら、3等分にする。ひとつはそのまま、一口サイズに丸める。
  • 3.もう二つは、それぞれべつのビニール袋に入れて、一つには抹茶を入れ、もう一つにはイチゴジャムを入れて混ぜ、一口サイズに丸める。
    ※イチゴジャムを入れて水分が多すぎる場合、白玉粉を足して調整する(分量外)。
  • 4.沸騰したお湯に団子を入れ、沈んでいるのが浮いてきたら、水をはったボールに入れて冷ます。
  • 5.盛り付けて、できあがり♪
    ※ビニール袋にいれて混ぜると手がよごれにくいよ♪一緒に団子を丸めよう!
今月の食材 豆腐の栄養
今月はいつもの白玉団子を、お豆腐を入れてヘルシーにしました。白玉粉は原料がもち米のため100gあたり369kcalあります。絹ごし豆腐は100gあたり56kcalとおよそ7分の1のエネルギー量です。豆腐の原料である大豆は“畑のお肉”と言われるように、良質なたんぱく質と植物性の脂質を豊富に含んでいます。また、豆腐を固めるためにはカルシウムを使用しています。特に木綿豆腐に多く含まれています。豆腐は消化しやすく、お腹に優しいため、体調を崩した時などにもお勧めの食品です。
食育のお話 朝ごはんを食べよう
まだまだ寒い日が続いていて、朝起きるのが大変ですよね。出かけるぎりぎりまで寝ていて、朝ごはんが食べられない、ということはないでしょうか。しかし、朝ごはんを食べないと、頭がぼーっとしたり、だるい感じがしませんか。朝ごはんには、午前中のエネルギー補給をするだけでなく、体内時計をリセットする働きがあります。さらにリセットのスイッチを押すためには、タンパク質が必要です。タンパク質は、肉・魚・卵・乳・豆に豊富に含まれています。また、脳のエネルギー源であるブドウ糖は体に蓄えておくことができません。このため朝ごはんには、ブドウ糖が豊富に含まれるごはんやパンなどの炭水化物も必要です。パンだけ、牛乳だけ、といった単品の朝ごはんではなく、ごはん(パン)とおかず(タンパク質源となる食品をつかった料理)がそろった朝ごはんが理想的です。
朝ごはんを食べると、学力テストの成績や体力測定の結果もよくなることも報告されています。毎朝ちょっとだけ早起きして、朝ごはんを食べる習慣をつけましょう♪