4月 おにぎりを作ろう

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子どもの食育と子どもレシピ


食べることは生きていくうえで一番基本的なことです。正しい食に関する知識と食に関する能力を身に着けることによって、子どもたちが元気に心豊かになりますよ。
季節に合った食材を使って、子どもがどこかの工程でお手伝いできるようなレシピと、食育に関する話題を毎月1回づつ連載いたします。
子どもと楽しみながら作ってみてはいかがですか?

4月 うめのおにぎり
じゃことごまのまぜごはん
≪材料≫
  • ごはん、うめぼし
  • 白ゴマ、ちりめんじゃこ
  • アレルギー:ごま
≪作り方≫
  • 1.ごはんを半分にわける。半分はうめのおにぎり用、半分はじゃこのまぜごはん用。
  • 2.うめぼしは、種を取り除き、ハサミで4つに切る。
  • 3.半分のごはんに、ごまとじゃこをいれて混ぜる。
  • 4.プリンカップにラップをしく。
  • 5.ラップにごはんをよそう。梅のおにぎりには、梅を真ん中にいれて、さらに少しごはんをよそう。
  • 6.プリンカップからラップを外し、ごはんを握る。出来上がり♪
今月の食材 お米
お米に多く含まれる炭水化物は、唯一脳のエネルギー源となる栄養素です。ごはんを食べないで、おかずばっかりの食事になると、頭がぼーっとしたりやる気がおきなくなるのは、そのためです。甘いお菓子やジュースにも多く含まれる砂糖も炭水化物ですが、砂糖は急激に血糖値を高めるため、食べすぎは体によくありません。一方ごはんに多く含まれる炭水化物は“でんぷん”と呼ばれ、消化(体が栄養として利用できるようにすること)に時間がかかるので体の負担が少なく、砂糖に比べて血糖値をゆるやかに上昇させます。また、小麦粉(粉)からできたパンやスパゲッティよりも、お米は粒で出来ているため、消化に時間がかかり、お腹がすきにくい食品です。 朝ごはんにお米を食べると、午前中元気いっぱい遊んだり、勉強することができますよ♪
食育のお話 3つの色を意識して食事しよう
月は入園、入学で環境が変化したり、季節の変わり目で体調を崩しやすくなりますね。元気に毎日生活するためには、栄養バランスの整った食事が重要です。そのためには、様々な種類の食品からエネルギーや栄養素を摂取する必要があります。
食品は、特徴や働きによって3つの色に分けることができます。
赤色 黄色 緑色
血や肉になる エネルギー源になる からだの調子を整える
魚介類
肉類
乳類
卵類
穀類(ごはん、パンなど)
糖類(砂糖)
イモ類(じゃがいもなど)
油脂類(油、バターなど)
緑黄色野菜(にんじん、ピーマン、ほうれん草など)
淡色野菜(白菜、キャベツ、大根など)
果物
この分類をみてわかるように、すべての働きをもつ食品はありません。食事のなかに、3つの色がそろうように、献立を考えてみましょう。