8月 ケークサレ

かわいいイラスト付きの名前シールから防水の実用的な名前シールまで豊富に取り揃えております。

お名前シールのNAD ホーム > 子育てコラム > 8月 ケークサレ

子どもの食育と子どもレシピ


食べることは生きていくうえで一番基本的なことです。正しい食に関する知識と食に関する能力を身に着けることによって、子どもたちが元気に心豊かになりますよ。
季節に合った食材を使って、子どもがどこかの工程でお手伝いできるようなレシピと、食育に関する話題を毎月1回づつ連載いたします。
子どもと楽しみながら作ってみてはいかがですか?

8月 ケークサレ
≪材料≫ミニカップケーキ 18個分(直径 5cm程度)
  • ホットケーキミックス 200g、プチトマト 12個
  • 玉ねぎ 1/4個、ウインナー 5~6本
  • 牛乳 120ml、卵 2個
  • マヨネーズ 10g、粉チーズ 10g
  • ブラックペッパー お好みで
  • 他にも、ブロッコリーやコーンなど色々なお野菜を入れてみよう♪
  • アレルギー:小麦粉、牛乳、卵
≪作り方≫
  • 1.カップケーキの内側に、マーガリンを塗る。オーブンを180℃に予熱する。
  • 2.玉ねぎをみじん切りにし、プチトマトは1/4にカットする。
  • 3.ウインナーを食べやすい大きさに切る。
  • 4.プチトマト、玉ねぎ、ウインナーをマヨネーズで炒める。
  • 5.卵を溶き、牛乳を加え、混ぜる。
  • 6.⑤にホットケーキミックスを加え、混ぜる。
  • 7.⑥に粉チーズを加え、混ぜる。
  • 8.カップに生地を流し込み、オーブンで25分程度焼く。
  • 9.出来上がり♪
今月の食材 トマト
日本では昔から、昆布やかつお節からおいしいおだしをとり、お味噌汁や煮物などを作るのに使ってきました。南ヨーロッパの国で、おだしのような役割をしてくれる野菜があります。それがトマトです。トマトには、昆布に多く含まれる“グルタミン酸”といううま味が含まれており、お肉や魚と組み合わせると、お料理をおいしくしてくれます。 さらにトマトには、カロテンというビタミンが含まれています。カロテンは油と一緒に調理することで、吸収率が高まります。日本では生で食べることが多いトマトですが、煮込み料理や炒め料理もお勧めです。
食育のお話 よく噛んでたべよう
お米をよく噛んで食べると、甘い味を感じたことはありませんか?これは、お口のなかで消化が始まっているサインです。このように、食べ物の消化は口の中から始まりますが、よく噛んで食べないと唾液の分泌が十分にできず、消化が悪くなります。50年前と比べると、噛む回数が半分以下になったと言われていますが、これは昔に比べて柔らかくておいしい食べ物が多くなったことが原因の1つに考えられます。よく噛める食事の工夫としては、歯ごたえのある食べ物を取り入れることです。食物繊維が豊富に含まれる根菜や果物、弾性のあるこんにゃくやイカ・タコなどの魚介類は、しっかり噛まないと呑み込めません。 よく噛んで食べると消化がよくなることのほかにも、虫歯になりにくくなったり、頭がよく働くようになるというメリットもありますよ♪