逆境に強い子に育てる!

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ひよこ先生の子育てアドバイス


子育ては知らないことや新しい発見の毎日ですね。子どもを育てることに一生懸命だと思いますが、
ここでお父さん、お母さんとして、育っているか気になりませんか?
子育ての現場から見たコラムを不定期でアップしていきますので御覧ください。

著者プロフィール
社会福祉法人 清水地域福祉奉仕会 ひよこ第3保育園 園長 清水淳一郎

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ストレスを大きく感じる社会となってきました。モノは便利になり、本来はストレスがなくなっていくはずなのに、おかしなことです。 子どもも同じ様にストレスを多く感じ耐える力が弱まってきています。
ストレスを受けると胃潰瘍になるとか、髪の毛が抜けると言う話も聞きます。でも、免疫力を低下させる、記憶力を低下させるという事も誘発します。昔に比べてうつ病になる人が増えてきていますが、これは環境が変わって精神的なストレスが増えたのが原因かもしれません。 痛ましい児童虐待のニュースを時々耳にしますが、虐待を受けて育った人は、自分の子どもにも同じように虐待をしてしまうケースが多いようです。
また虐待のように暴力とまではいかなくても、子どもの頃に親との関係があまり良くなかった、例えば放任、無関心の冷たい関係であった場合でも子どもは、落ち着きがない、抑うつ傾向、過食など精神に何らかの異常をきたすことが多く見られます。
そこで、子どもの親子関係、特に母親との関係がどのように子どもに影響を与えるかという研究が進められています。

研究により人は幼い頃の母親や父親との関係によって、ストレスにどう対応するかが決まってくることが分かっています。
冷たく疎遠な親子関係で育った人はうまくストレスに適応できず、そのはけ口を子どもに向けてしまう。結果、自分の子に虐待をしてしまうといったケースが多い。逆に温かい家庭で育った人は、ストレスに強いというデータが出ています。
実験用マウスを“温かい家庭で育てたマウス”と“冷たい家庭で育てたマウス”を比較すると、温かい家庭で育ったマウスの方がストレス環境に強くなりました。
それだけでなく、学習能力も他に比べて高くなるだけでなく、大きくなってから自分の子どもを頻繁にケアする良い親に育つことが実証されていますこれは言うまでもなく人間の子どもにしても同じことが言えます。
子どもが賢い脳を持ちストレスに強い精神力を身につけるためには、愛情が不可欠なのです。

ストレスに強いということは、逆境に立ち向かう強い心を持つということです。その基礎を作るのは母親・父親の愛情です。子どもとの会話を増やし、遊ぶ時間を増やしてあげましょう。
今日はこんな楽しいことがあった、最近どんな遊びをしたのか、など些細なことから悩みの相談までなんでも話せるような家庭になるのが理想です。その愛情が子どもの脳を賢く強く育てることにつながります。