やる気を持った子供になるには

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ひよこ先生の子育てアドバイス


子育ては知らないことや新しい発見の毎日ですね。子どもを育てることに一生懸命だと思いますが、
ここでお父さん、お母さんとして、育っているか気になりませんか?
子育ての現場から見たコラムを不定期でアップしていきますので御覧ください。

著者プロフィール
社会福祉法人 清水地域福祉奉仕会 ひよこ第3保育園 園長 清水淳一郎

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脳科学者の茂木健一郎氏のお話を聴いてきました。
その中で、興味深い話がありました。それは脳科学の面から考えた、やる気をもった子供になる方法です。

その方法は、『子供と保護者の方が目を合わせる』ことです。
目を合わせると、脳の中にドーパミンが出ます。それが中脳に届き、やる気を出します。
そして、やる気が出ているので、行動する。行動した後にさらに目を合わせると、ドーパミンが出て、その行動が強化されます。そうすると、やる気をさらに出し、そして、身についていきます。

では、目を合わせるとはどういう風に行うか。

・子供がチャレンジする前に保護者の方の顔をうかがった時に目を合わせてあげること。
・チャレンジした後に成功した時に保護者の方に自慢するように顔を向けた時に目を合わせてあげること。

この繰り返しをすることが、色々な事にチャレンジするやる気の持った子供になるそうです。

保育に携わっている私からしても、この話は納得でした。
たくさんの子供を見ていますが、やる気があって色々な事にチャレンジをしていく子は保護者の方が子供の目線に立って話している方が多い傾向にあります。逆を返せば、携帯電話をよく触っている保護者の方や保護者の方自身がおしゃべりに夢中になってしまう方は、やる気を持った子供が多くない傾向にあります。

やる気を持った子供にすることは、今からやればまだ間に合います。
是非、子供のことを見てあげて、タイミングよく目を合わせてあげて下さい。

*ずっと見ていなければならないわけではないです。子供が求めたタイミングで目を合わせてあげれば良いです。